やまだのお部屋

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デモデックス

2007.3.19 ボムボム














以前からお知らせしているようにボムボムは白血病のウィルス
を持っています。
先生によっては発病しているとも言われてきました。
でも今診ていただいている先生はそうではないとおっしゃって
います。
発病しているかどうか、その決定的なボーダーラインは
ないそうです。
いろんな症状の総合判断で決めるそうですが、それもまた
先生によって様々です。

ボムボムは昨年3月にここに引っ越してくるとき
保護してきました。
それ以来、家猫になりました。
他の子たちのこともあるので隔離飼育しなければいけない
かと随分悩みましたが、悩んだ末に今は一緒にしています。
白血病の感染路は涙や唾液・排泄物や血液など色々
あるそうです。
もちろん感染したからといって、みんなが発病するわけでは
ありません。
本当ならウィルスに感染していないうちにみんなにワクチン
を打つなりして防御すればいいのかもしれませんが、
うちは3歳位までは毎年ワクチンを打っていましたが、
あるときワクチンの恐怖という内容の本や雑誌の特集を
読んでから、打たなくなりました。
だけど、当時は家にいるみんなは感染していなかった
からです。
ボムボムを保護するとき、みんなにワクチンを打ってから
家に入れればよかったのは百も承知していましたが、当時は
急に相方の転勤が決まり、また家族間の切迫した問題が
山積みになっていた時期ということと、私自身が心の病で
どうしようもない時期だったんです。
これもすべては言い訳にしかなりませんが・・・。
幸いにしてボムボムとみんなはけんかなども一切せず、
静かな毎日を送っています。
白血病のワクチンの発がん性も取りざたされてる現在、
それを覚悟の上で接種したほうがいいのかどうか、
まだ迷っています。
迷っているうちにもし他の子たちに感染してしまったら、
それは毎日怖くて仕方がありません・・・
でもまだ決心できずにいます。

こちらに引っ越してしばらくすると、ボムボムは以前から
なり始めていた口内炎がひどくなりました。
ご飯がどんどん、どんどんと食べられなくなりました。
それと並行するようにやまだの病気が発覚しました。
やまだの手術が終わった頃、ボムボムを病院に連れて
行きました。
そのときの先生は、ようはもう発病しているから
ステロイド剤を打って食欲を増進させてあげるしかない、
と言いました。
私たちは悩みました。
ステロイド剤の恐怖はよく分かっていたつもりだし、
一度使ってしまえば泥沼状態だからです。
だけどボムボムはもう体重が3キロ少ししかなくて、
今の状態のままではもう死んでしまうかもしれない
くらいでした。
それほどまでにとてもひどい状態だったんです。
ご飯が食べられないままではもうこの先どんな治療も
できないと言われ、悩んだ末に私たちはステロイド剤を
使用することにしました。
それからおおよそ2週間置きに接種していました。
ステロイド剤は短期型・長期型とあって、短期型は即効性
があるかわりに長くは続きません。
長期型も平均でいえば通常2週間ほどで効果は切れてきます。
症状がよければできるだけその間隔をあけるように
しながらも、だいたい2週間で効果は切れてきていました。
注射を接種すれば食欲が増してきます。
でもそれは見せかけの治療でしかありません。
病気そのものを治すものではないからです。
漢方薬での治療も考えましたが、ボムボムはすでに
「難治性口内炎」といって、口を大きく開けることすら
とても苦しい痛みを伴う病気のため、薬を無理に飲ませる
ことはとても困難だったんです。
自分から漢方薬を食べることなんて到底できません。
薬が切れてくればまたご飯を食べなくなり始め、病院で
先生に他に方法がないか尋ねても
「発病しているから仕方がない・・」の一点張りでした。

そしてボムボムの目に徐々に涙が出るようになり、目の淵が
日増しに赤くなるようになりました。
病院に行くたびに目のことを尋ねていたんですが、先生は
いつも通り白血病のせいとしか言いませんでした。

そして今年の2月、たまたまいつも診て下さっていた先生が
その日お休みだったんですが、他の先生に診てもらって驚愕。
目の腫れは元より、発病しているわけではないと
言われたんです。
同じ病院内でこうも正反対の所見をもらうとは思って
いなかったので正直戸惑いました。

そして更に昨日また驚愕の事実が発覚。

昨日病院に連れて行ったんですが、以前ドリルの肛門腺の
破裂を処置してくださった先生に診ていただいたところ、
ボムボムの目の腫れはデモデックスだといわれたん
です。
デモデックスは他に毛包虫ニキビダニとも
言われています。
人間でも少し前に話題になりましたが、毛穴に住んでいる
ダニのことです。
健常な子でもこのダニはいる子は結構いますが、いるだけ
ならとくに問題はないんだそうです。
それがいろんなことが原因で悪さをするようになると、
引っかいたりして炎症を伴うようになるとよくないんだ
そうです。
その原因の中のひとつとして、免疫力が低下する
このダニが繁殖するようになるそうなんです。
みなさんご存知のようにステロイド剤は免疫力を低下させる
薬です。
この薬を使っていることが原因でボムボムはこのデモデックス
になってしまったんです。
ステロイド剤を接種し始めて数ヶ月、確かにその頃から徐々に
目が赤くなり始めたんです。
それならなぜ最初から診てくださっていた先生がそのことに
気づいてくれなかったのか、と私たちは思いました。
実はもう数ヶ月前からその先生に対しては疑問が多かった
んです。
だけどその先生に対して強く物言いをすることもできずに、
ずるずるとかかっていました。

食事が食べられなくてどんどん体重が落ち、そして貧血も
出てくるようになれば応急処置としてステロイド剤を打つ
しかないということと、方やそのステロイド剤を打つこと
によってデモデックスになってしまうということを天秤に
かけたとき、少しでもステロイド剤の期間を長く空ける
ようにすることしか今はできないんです。

ダニを殺す薬はステロイド剤を投与しているときは
使えないんです。

だけどステロイド剤をやめてしまえばご飯が食べられ
なくなってしまうんです。

以上のことから、少しでもステロイド剤を打つ期間を
長く空けるようにするため、ジスロマックという
抗生物質をいただきました。

これが効けば口内炎が少しでも緩和させることができ、
ステロイド剤を打つ期間を空けることができれば、ダニを
殺す薬を使えるようになるかもしれません。

今はとにかくステロイド剤を少しでも減らし免疫力を
高めてあげて、ダニの繁殖を抑えることから始めることに
なりました。

ちなみにジスロマックという抗生物質は小児でも使う
人間用と同じお薬だそうです。
とても苦いので飲ませるのが困難だということですが、
一日置きに3回飲ませればその後1ヶ月は飲ませる必要が
ないんだそうです。
お値段はその3回1クールで4,700円位でした。
それが高いのか安いのかはわかりませんが、3日間飲ませる
ことができて効き目があればステロイド剤を減らせるのなら
たやすいことです。

(しかし・・・あの病院の先生たちは○○先生以外は
 みんな良い先生だなぁとつくづく今日もまた思って
 しまいました。。。独り言)


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