やまだのお部屋

ARTICLE PAGE

最近読んだ本


昨日の夜中、雨がものすごく降っていたような気がするんですが
朝になったら晴天。
相方に言ったら「漏らしたんじゃない」ですって!怒
ワタシの気のせいだったのでしょうか、うーん。。。





先週、この本を読みました。


親~子への遺伝がどうとかのお話ではなくて、猫さんがどのような
DNAを持っていて、そしてそのDNAが毛色等にどのように作用して
決定されるのか、などなど。
ちょっと難しそうなイメージかもしれませんが、わりとわかりやすく
書かれているように思いました。


全世界中のあらゆる生物のゲノムの解析がされていますが、
猫さんのゲノムの解析がほぼ終わったということです。
ヒトと猫さんのゲノムは、不思議なことにとても似ているそうです。


血液型の遺伝子のところで、ちょっと怖いなぁと思った部分が
ありました。
ご存知のように猫さんの血液型はA・B・AB 型です。
多くの猫さんはA型ですが、純血種(生息地)によってはA型以外の
血液型の割合が他の雑種の猫さんよりも多いことがわかっています。

難しい話は省きますが、B型の猫さんはA型の抗原とB型の抗原を
持っています。
A型の抗原はとても強いので、B型の抗原はA型の抗原に大して
反応が起こります。
反対に、B型の抗原はそんなに強くないのでA型の抗原に対して
大きな反応は出づらいそうです。

たとえば、B型のお母さん猫(A型の抗原を持っている)と
A型のお父さん猫からA型の赤ちゃん(B型の抗原を持っている)
が生まれたとします。
B型のお母さんの母乳をA型の赤ちゃんが飲んだ場合・・・
A型の抗原にせいで「新生児赤血球溶血症」という病気で、
死んでしまうそうです。
つまり、赤血球を破壊してしまうということですね。
B型のお母さん猫が持っているA型の抗原が強いためにです。
これを回避する方法として、たとえばB型同士での交配を
させるとか、生後1週間はお母さん猫と隔離して初乳を含めた
母乳を飲ませない等があります。
赤ちゃん猫の抗体が生後数日で安定し、抗原を摂取しても
そのままの形で吸収されなくなれば大丈夫だそうです。
ただ、初乳の中にはとても大切な栄養がありますし、初乳を
飲めなかった猫さんは免疫力がそもそも弱いままで成長したり、
病気になりやすくなったりしますよね。
元々純血種というものは遺伝子レベルで異常があるのが常だそう
なので、初乳を飲めないまま成長した猫さんはダブルパンチ!?

こうしたことが遺伝子の(塩基)配列によってどのように変わって
いるのか、そういうことが詳しく書かれている本です。

ブリーダーの方々はこうしたことは当然ご存知のはずだと思いたい
ですが、残念ながら知らずに繁殖させて生後3日以内に死に至ら
しめてしまう方も少なくないと聞きます。
また、市販の血液型判定のキットの精度は、100%ではありません。
FIVやFeLVの検査キットも往々にして判定ミスが出ることがありますので、
一度の検査で過信せず、ブリーダーの方々は複数回の検査をして欲しいと
思いました。
とはいえ、我が家で純血種を迎え入れることはまずありませんが。苦笑

他にもとても興味深い記述がたくさんありました。
ご興味ある方にはお勧めです^^

















スポンサーサイト

2 Comments

-  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2014/05/09 (Fri) 12:56 | REPLY |   

やまだのママ  

★鍵コメさんへ★
おはようございます。
昨日今日と良いお天気ですね~
一概にはいえないと思いますが、ゲノムの解析により
どこそこの遺伝子が異常だということがわかってきたので、
種に限ったそうした遺伝を何らかの形で変えられたらと
思ったりもしますが、遺伝子の操作なんてしていいんだか
わかりません。。。
神のみぞできることなのかと思ったり・・・
でも、腎不全になりやすい猫さんのそうした遺伝子を
取り除いてあげることができたらと思わなくもありません。
難しいですね、とても。

5月は毎年お忙しいですよね^^
ワタシの分まで楽しんできてください~

2014/05/11 (Sun) 09:45 | REPLY |   

Leave a comment