やまだのお父さんより
2006 / 08 / 30 ( Wed ) はじめて書き込みさせてもらいます。
やまだが虹の橋に行ってまだ気持ちの整理がついてませんが、 私たち家族以外の方達もこんなに励まし悲しんでくれていることに、 やまだも喜んでくれてるでしょう。 現在も一緒に闘病生活を送っている方達、過去に同じ病気で 愛する家族を失った方々、さまざまな人たちと交流をもてたことに より、私たちの闘病生活を終える事ができました。 (もっともほとんど妻にまかせっきりでしたが) 今まで応援していただいた方々、最後まで看取ってくれた妻へ、 そして10年間ともに過ごしてくれたやまだに心からありがとう。 いつか虹の橋で逢えるまで・・・ 2006.8.30 やまだのお父さんより 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 主人が私の記事へのコメントとして、はじめて書き込みしてくれた んですが、もったいないので記事として再投稿したいと思います。 ↑いつも応援していただき本当にありがとうございます。 |
みなさんへありがとうございました。
2006 / 08 / 30 ( Wed ) ひよさんへ
はじめまして。 同じ病気で亡くなった子のママさんからのお言葉は、本当に身にしみてきます。 やまだは私に感謝してくれているでしょうか。 だとしたら本当に心が救われます。 今でもまだ自分のしてきたことの自責の念が絶えません。 でも、こうしてみんなから応援していただいていたやまだは、きっと喜んでいたことでしょう。 ありがとうございました。 pawさんへ はじめまして。 いつも見てくださってありがとうございます。 心の葛藤・・・思えばこのブログは闘病記というよりは、私の心の内を書き綴った場だったのかもしれませんね。 pawさんも同じように亡くなってしまった猫ちゃんのことを、重ね合わせて涙してくださったなんて嬉しいです。 この病気にかかる子はそんなに多いわけではないのに、ブログを通して経験者の方々とお話することができたことを考えれば、やっててよかったと今は心から思えます。 pawさんの猫ちゃんと虹の橋ではもうやまだとお友達になってくれているといいですね。 ありがとうございました。 晴乃輔さんへ まだ出会って間もないのに、本当にいつも応援していただきありがとうございました。 私もモモちゃんのことをやまだの「良き友」と思っていましたよ。 晴乃輔さんのブログで25日の記事を読んだ時、なんという偶然だろうと思ったのも事実です。 運命的なものを感じました。 やまだはごめんね、なんて望んでいませんよね。 今は少しずつありがとうへ変われるようになればいいなぁと思いながら、毎日過ごしています。 モモちゃんには本当に頑張って欲しいです。 また落ち着いたらブログのほうへお邪魔しますね。 ありがとうございました。 香奈さんへ いつも香奈さんにはどうして分かってしまうんだろう、と思うコメントです。 あーしてあげていたら、こーしてあげていたら、本当にいつも思ってしまうことです。 やまだのことを一番に考えて決めた選択だったけど、本当は自分のことばかり考えていたのではないかと思ったり・・・。 やまだを亡くしたことが、こんなに苦しいことだなんて思いませんでした。 やまだへの愛情、今もそしてこれからもずっとずっと、変わらず持ち続けていきたいと思います。 ありがとうございました。 落ち着いたらまたブログのほうへお邪魔しますね。 (やまだへのお言葉もありがとうございます。きっと虹の橋でありがとうにゃ!といっていることでしょう) ゆんたんさんへ ゆんたんが亡くなってから一ヶ月ですよね。 後を追うように逝ってしまったやまだですが、早くお友達になりたかったのでしょうか。 私が初めてゆんたんさんのブログにお邪魔したきっかけは「病気と闘う猫」のカテゴリーを見てからなんです。 病気は違えどゆんたんさんの本当に献身的な看病の日々を見ると、自分もどんなに励まされたかわかりませんでした。 うちにはまだ白血病のボムボムがいますので(最近では超デブ猫に変化を遂げていますが)、これからも闘っていかなければなりません。 また何かあればアドバイスいただけると嬉しいです。 ありがとうございました。 落ち着いたらそちらのブログにもまたお邪魔しますね。 ちほさんへ 同じ病気を抱えるママさんとして、交流をもてたことはとても嬉しかったです。 高齢なみいちゃんの病状も心配ですが、やまだの分まで本当にこれからも頑張って欲しいです。 応援しています。 shuichi223さんへ 私が色々な選択に悩んでいるとき、ご自身の体験を元にとてもご親切にアドバイスをいただきありがとうございました。 おかげでどんなに前向きに考えることができたかわかりません。 今の世の中、捨てられ傷つけられていく子達の多い中、保護されている方たちのブログなどを拝見すると本当に涙が出てきます。 私も同じように少しでも救うことができたら、という思いから当初やまだを迎え入れたわけですが・・・。 これからもまたブログのほうへお邪魔したいと思いますので、よろしくお願いしますね。 ありがとうございました。 小夏mamaさんへ 今知りました。 このコメントを書く前に気になってそちらにお邪魔したんですが・・・。 やまだが逝ってしまう数時間前だったなんて、なんということでしょう。 わたしが「たすけあいひろば」さんで小夏mamaさんの存在を知ってから、どんなにどんなに力になったかわかりません。 小夏ちゃんのことをやまだと重ね合わせては、本当に胸が苦しくなったものでした。 今は虹の橋で出会い、お友達になってくれているといいですね。 私が今こういうのもおかしな感じがしますが、小夏mamaさんもどうかどうか今は心から休んで欲しいと願います。 心よりご冥福をお祈りいたします。 このブログをはじめてみて、今はよかったなぁと思います。 見てくださっている方の多くはきっと、同じ病気の子を抱えた方や亡くした子のママさんだったりすると思います。 猫の乳腺腫瘍・・・この病気のことを調べて調べて、そして悩みぬいていくつもの選択の場面を決断してきたはずなんですが、やはりまだ後悔してばかりかもしれません。 もし反対の選択を選んでいたら・・・今よりもっと一緒に居られたかもしれないし、もしくは同じかもっと早く逝ってしまった可能性もあります。 今はごめんね、の言葉のほうがどうしても多いですが、少しずつでもありがとうが多くなる日を待ちたいと思います。 みなさんに応援していただき、やまだは本当に幸せだったと思います。 このブログが同じ病気を抱えた子たちのために少しでも役立ちますように・・・・。 ありがとうございました。 |
最後のお別れ
2006 / 08 / 30 ( Wed ) 一昨日(2006.8.28)やまだと最後のお別れをしてきました。
今年引っ越してきたばかりだったので、まだお世話になったことがあるお寺さんなどがないためどこでしたらいいか迷っていたのですが、ふと2・3年前にテレビでペット専用のセレモニー会社のことが特集されていたのを思い出しました。 どうして覚えていたのかというと、やまだは生まれも育ちも川崎なんですが、その会社も多摩川に程近い川崎だったんです。 そして何より、人間と同じようにお別れをさせていただける場面を見て、とても心打たれたことがありました。 「多摩川ドグウッドクラブ」さんというところです。 主人が14時近くまで仕事だったので、帰宅後15時過ぎに家を出ました。 うちから車で2時間弱といったところでしょうか。 やまだが大好きだったおやつやご飯をた〜くさん小分けにして袋詰めし、主人の提案で私たちと一緒に写っている写真と、やまだが子供たちを生んだときの写真を一緒に入れました。 あと、主人の靴下です。 やまだは靴下やタオルなど小さな布物を、私たちが見えなくなると何処からともなく銜えて持ってくる習性がありました。 ですから買い物から帰ってくると、必ずといっていいほど玄関などには落ちていたりしました。 やまだは子供を生んだときに、まだ目の見えない子達を銜えて私の前によく持ってきたことがありました。 「私の赤ちゃんだよ〜見て。」と言っていたのでしょうか。 それとも、猫がねずみや虫などを飼い主に見せびらかしにくるのは、自分の子供に狩りの仕方を教えているとのと同じという、あの行動だったのでしょうか。 あのときと全く同じように鳴きながら持ってくるのが布物でした。 予約していた時間17時に、ほぼピッタリに着きました。 セレモニーの内容の説明を受け、お別れの会を30分位していただきました。 形式にとらわれない、初めてのことばかりでした。 進行が進むにつれ、私も主人も嗚咽が抑えられなくなりました。 そうしてお式が終わり、最後は二人してやまだを抱きしめてお別れをしました。 火葬している間は2階の個室でゆっくり過ごせるようになっていました。 その間、主人はずっと携帯のやまだの写真を見ていました。 でも主人はあまり自分の携帯でやまだを撮影していなかったので、私のほうを渡しました。 ずっとずっと見ては泣いていました。 1時間ほどゆっくりと火葬していただき、収骨の準備ができたので呼ばれました。 分かっていた姿ですが、真っ白なお骨になった変わり果てた姿を見て、二人して涙が止まりませんでした。 震える手を押さえながら、足から順に収骨していきました。 最後の頭は主人にお願いしました。 主人は私に・・・と勧めましたが、最後の場面を看取ることができなかった主人にお願いするほうが、きっとやまだも喜んでくれると思ったんです。 そうして収骨が終わり、夜19時過ぎに帰宅することになりました。 車を発進させしばらくすると主人が、やまだをはじめてうちに迎え入れたときに住んでいたアパートを見に行く?と聞いてきました。 そして向かいました。 もう10年前のことで、当時でさえもオンボロアパートだったので残っているかなぁと思ったのですが、まだありました! まったく変わらないまま残っていたんです。驚きました。 そして、やまだと住んだことのあるもうひとつの住まいにも行きました。 そちらも何一つ変わらず残っていました。 そうしてやまだとの思い出の場所を巡る、夜のドライブは終わりました。 帰宅して早々主人が「不謹慎かもしれないけど、お寿司でも買ってこようと思うんだけど」と言いました。 これは私もずっと考えていたことなんです。 みんなで一緒に同じものを食べて、やまだの想い出に浸ろうと。 実は主人も私も1週間位ずっと、ほとんどろくに食べていない毎日を送っていました。 それでも主人には仕事もあるので、半分無理にでも何か口に入れてもらったりしていましたが・・・。 買い物から帰ってきた主人は、お寿司の他に色々なものを買ってきてくれました。 私がずっと何も食べていないのを心配し、昼間食べられるようにとパンやいつも飲んでいるジュースを。 いつもは仕事で忙しいため何もしてあげられないことを、きっと悔やんでいるんだと思いました。 そういう優しさが今はすごくありがたかったりして涙がまた出てきました。 1週間ぶりにいただく、まともな?食事でした。 やまだの大きな写真に話しかけながら、そして小さく千切っては他のみんなに分け与え、やまだの亡き後はじめて主人とやまだの想い出話をしました。 そうして話すことができたことで、ほんのちょっぴりですが涙を抑えることができました。 あまりたくさんは食べられなかったけど、ほかのみんなは喜んでくれたのでよかったです。 その夜はなんだかみんなの様子が不思議なことがありました。 どこか宙をじーっと見つめていたり(虫などがいるわけでもないのに)、今まであまり見た事がないような視線をしていたり・・・。 主人は「みんなには何かが見えているんだよ」と言いました。 私たちには見えない何かが見えていたのかもしれません。 やまだの旦那さまのタロウは、やまだを最後に入れてあげた籠の中に入っていたりしました。 タロウはやまだが息を引き取った後に、亡骸を入れていた籠にも一緒に入っていたんです。 他のみんなは普段どおりにしていたのですが、タロウだけはやまだと一緒に籠に入って寝ていました。 やっぱり一番長く一緒に居たから寂しいんだねと思いました。 翌日もスージーがやまだの写真に向かってずーっと猫座りをしていたりしていました。 やまだの子供のすずめは、どこかやまだを探しているような素振りがあります。 こうして毎日みんなの姿を見ては癒されたり、またやまだの面影を探したりして悲しくなったり・・・・。 なんだか何もしていないと悲しくて仕方がないので、今朝は主人のお弁当を作りました。 昨晩からご飯は作り始めたんです。 私は食べなくてもいいけど、主人は仕事もあるのでそうはいきません。 仕事中だってお昼ご飯も食べられないときもあるくらいですから、いつまでも私が作らないままでは体がもたないですもんね。 何はともあれ主人は食べてくれるようになっただけでもよかったです。 こうして一日一日が過ぎていくんだろうなぁ・・・・ |
2006.8.26 AM9時56分 天国へ・・・
2006 / 08 / 27 ( Sun ) 昨日(2006.8.26)AM9時56分頃、やまだは虹の橋へ旅立ちました。
息を引き取る前の二日間は酸素室での吸引では足りず、内径6ミリのチューブから直接酸素を吸って最後まで頑張りました。 チューブは24時間ずっと鼻先・口元へ手で添わせていました。 少しでもチューブが鼻先から離れると苦しそうに喘ぎながら、時には自分からチューブへ鼻をくっつけて吸っていました。 (ここからは少しツライことも記録として書きたいので、予めご了承くださいませ) 酸素室を設置してから二日間位は、酸素を充満させて入れてあげると気持ち良さそうに目を瞑ってすやすやしたときもありました。 でも、やはり慣れないためかお気に入りのテーブルの上やテレビの裏に行きたがり、1・2時間もすると出てしまうようでした。 動いたりしなければ酸素室の外にいても比較的呼吸は落ち着いていたので、無理に閉じ込めることはせず好きにさせてあげていました。 酸素濃度の違う中と外を出たり入ったりさせるのはよくないと分かっていたのですが、もうやまだの嫌がることをしたくないと思っていたんです。 でも、酸素室の外にいるときもちゃんと10分おきに発作を起こしていないか逐一監視体制をとっていました。 呼吸が落ち着いているときは開口呼吸はしていません。 それが一つの目安だったわけですが、25日からは開けっ放しになり最後まで閉じることはありませんでした。 約二日間、やまだは酸素濃縮器から噴出される酸素だけで生きていたのかもしれません。 きっと、酸素濃縮器がなければもっと早く息を引き取っていたかもしれませんが、反対にあんなに苦しむまでやまだを生かした飼い主としてのエゴだったのかも・・・と思う自分がいます。 たった二日間、されどやまだにとっては地獄の時間だったのかもしれないのかと思うと・・・。 急変したのは25日夜9時半頃、テーブルの上で酸素吸入させていると発作を起こしました。 それでも動くやまだにあわせて鼻先にチューブを持っていって酸素を吸わせていると、落ち着いてきました。 だいたい発作が起きるとこの繰り返しでした。 でもこのときはいつもと違いました。 やまだは失禁してしまったんです。 そのままにしておくこともできないので、やまだの頭が上下に動かないほど落ち着いてきたのを確認してからチューブを固定し、急いで拭きました。 このときは何とか事なきを得ましたが、内心もう最後のときも近いのか・・・と思いました。 正直いうと18日に開口呼吸を初めてしたときからずっと、真夜中だろうが日中だろうが30分と熟睡したときはありませんでした。 ちょっと目を瞑ってみても1分としないうちにすぐハッと目が覚めたり、やまだがほんの少し物音を立てただけでビクッと体が跳ね起きるようになっていました。 それが24時間酸素吸引をさせるようになってからは、1分と続けて目を瞑ることなんて許されなくなりました。 それがどうとかじゃなくて、25日夜10時半近くに主人が帰宅すると、こんなときになってどっと睡魔と疲労が押し寄せてきたんです。 「あーやばいなぁ・・・。こんな急変したときに・・・・」もう若くもないので精神力で体力をカバーできるほど持て余してはいないよなぁと思ったんですが、そんな弱音を吐いてみたところでやまだはもっと苦しい痛みに耐えているんだ!と思えば乗り切れるものなんですね。 主人が寝る前30分くらい代わってくれて、(さすがに朝7時に家を出て夜23時前後にいつも帰宅する主人に頼めません)少し体力が回復して頑張りました。 オレンジの電球だけ点けた部屋のテーブルの上にやまだ、そしてチューブを鼻先に絶えず持っていってる私・・・。 チューブはもうこのときは鼻先よりも口元へもっていっているときが多かったです。 そして数時間が経ってまた発作がありました。 テーブルから降りたがるので押さえ込むこともできずにいると、第2のお気に入りの場所トイレの前に移動しましたが、酸素吸入させないわけにはいかなかったのですぐテーブルの上に移動させました。 主人を起こして二人で様子を見ていたら、また失禁しました。 主人がいてくれたので酸素吸入は主人に頼み、私はすぐ拭いてあげることができました。 で、私の睡魔もおそらく頂点に達しようというとき、テーブルの上に上下分割できるケージの上半分を置いて、簡易酸素室を別にまた作りました。 もしも私の手元がガクッと落ちて、チューブが外れたら・・・と思ったからなんです。 主人は翌日というかもう明け方でしたが、仕事もあるので2・3時間ですが寝てもらいました。 入り口のビニールシートの隙間から手を入れて、やまだの口元へチューブを持っていくこと30分。 主人が「もう中は酸素充満している頃だから休んだら」と親切に声をかけてくれました。 でも、ずっと開口呼吸をし続けているので止めることができませんでした。 それから更に30分経って1時間、主人も「もう酸素がどうとかじゃなくて肺の機能の問題だから、中にいるなら口元へやんなくても・・・」と再度いわれましたが、どうして止めることができるでしょうか。 あんなに苦しそうにハァーハァーと口で呼吸しているのに・・・。 そしてまた酸素吸入を続けていると、どうやらそのケージの中にいることもなんだか嫌がるようになり、苦しそうにしているのを見かねてケージを取っ払ってもらいました。 閉じ込められているのがきっともうだめだったんだと思います。 そのとき、なんだか私の鼻の中が温かくなったなぁと思ったんです。 もう常に泣いていたので鼻水だろうと思っていたんですが、滴り落ちるほどの鼻血でした。 主人に代わってもらいトイレに行きました。 主人も「すごい疲れているだろうから休んだら」というのですが、じゃぁこのチューブは誰がやるの?といえない言葉を飲み込んで、やり続けました。 そして主人はほんの少しだけ体を休めて起床の時間を迎えました。 もう開口呼吸だけになっているし、あんな発作を起こして失禁もしているため、きっともうあまり長くないと主人にいいました。 主人も「きっとそうだと思う、おそらく俺が会社に行っている間に息を引き取ると思うけど、もし○○(私)が疲れて酸素を上げ続けられなくなってもそれはもう仕方のないことだから。これ以上はもうやまだを苦しませるだけだと思うし、○○はよくやってくれたよ」と言われました。 でも、どうして私が酸素を上げないことでやまだを死なせること(楽にさせることかもしれないけど・・・)なんてできるでしょうか。 苦しんでいたとしても、どうして命綱を私が切ることができるでしょうか。 それが安楽死に繋がるとわかっていても、そんなこと私にできるはずもありません。 どんなに睡魔と闘っても決してこの手は離さない!と心に決めていたんです。 そして主人は最後の別れを惜しむように出て行ってしまいました。 主人は本当に辛かったと思います。 できる事ならずっと一緒にいてあげたかったろうし、あんな状況で仕事なんて手につきっこないはずです。 まして朝も早よから出勤し、夜も遅くまで働いて帰宅しても、ごはんを食べてお風呂に入って寝たらすぐに翌日です。 この日だってほとんど寝ていないに等しかったわけで・・・。 主人がいなくなった朝7時。 気を引き締めてやまだに酸素吸入をしていました。 9時過ぎになって頻繁に発作を起こすようになりました。 そんなやまだの姿を見て私は神様にお願いしました。 「もうやまだがこのまま苦しんでいるだけなら、どうかどうか楽にさせてあげてください」と・・・。 そしてやまだはちらちらとケージの酸素室を横目で見ては、テーブルから降りたがるような気配を感じました。 私のいる反対のテーブルの向こう側にケージがあるため、もし仰け反ったりして発作があったとき落ちてはいけないと思い、敷き布団を急いで持ってきて敷きました。 案の定、やまだはすぐ降りたがったので布団の上に下ろして吸引させたんですが、どうしてもケージの酸素室に行きたがったんです。 でも、このときはもう直接吸引をさせていたのでケージの中には酸素が充満していないし、まして充満していたとしてももう直接吸引でないとやまだは体に酸素を取り入れられなかったんです。 ケージの中に入ってしまうと、直接吸引させるのが少し困難なため本当は入ってもらいたくありませんでしたが、もうこのときチューブの存在をすごく嫌がるようになっていたので、仕方なく好きにさせてケージの中に手を伸ばして吸引させました。 思えばこの数時間くらい前からやまだは、時折チューブに猛烈に噛み付いては手で追い払ったりもしていました。 それでもほとんどはもう嫌がる気力もないように吸い続けてくれていたんです。 今にして思えばもしかしたらやまだは「もう酸素はいらないよ、おかあさん」と私に言っていたのかもしれません。 ケージの中に入って1・2分すると、また中にいることを嫌がるようになりました。 閉じ込められているのが嫌ならと、上下半分割できるケージなので急いで上半分を取っ払ってあげようとしました。 しかし、下のほうの隙間から入ってくる明かりを嫌がるだろうからと、わら半紙で目張りしていたんですが、それが仇になりました。 ケージの割れ目に目張りのテープを張っていて、すぐに外せなかったんです。 片手でやまだに酸素吸入、もう片方の手でテープを外して、ケージの上半分を取り外せるようになったときには、すでに最後の鳴き声を聴いた瞬間でした。 大きくかすれた声で「キャイン」と聞こえました。 その1・2秒後、体が硬直し瞳孔が開きました。 それでも急いで口の中へ酸素を入れて、心臓マッサージをしました。 2・3秒後、ハァーと息を吹き返したんです。 それでもまだ呼吸は戻っていなかったので、心臓マッサージを続けました。 するとまたハァーと・・・。 それからはもう瞳孔が開きっぱなしで戻らないことが分かり、もっと心臓マッサージも続ければよかったのかもしれませんが、朝主人が言った言葉を思い出し、これ以上やまだを生かしても苦しめるだけだよね、と自分に言い聞かせるように手を止めました。 こうしてやまだの最後の日は終わりました。 時計を見ると9時56分でした。 まだ私にはやらなければならないことがありました。 かねてから主人に言われていた、もしものときはすぐ会社に連絡するということです。 私は以前主人にこう話したことがありました。 もし主人が会社に行ってまだ間もない時間に最後のときを迎えたら(現実になりましたが・・・)、主人には会社が終わる頃に連絡してあげようと。 それは、仕事が始まってすぐそんな連絡をもらえば、その日一日仕事が手につかなくて困るだろうと思ったからなんです。 朝連絡をしてその日早退して帰ってくる、そんなことが可能な会社に勤めていれば私もすぐ連絡するだろうと言いました。 主人の会社はそんなことは絶対に許されないところなんです。 このことは本当は話すはずではなく私の心の中でだけ決めていたんですが、ふと最後のときの連絡の話になり喋ってしまいました。 主人はすぐに連絡して欲しいといいました。 それは少しでも早く連絡をもらえれば、やまだのお葬式の日の休みを調整しやすいからと。 突如休みをもらう、そんなことも許されない会社なのです。 主人の会社へ電話しました。 これが初めてのことです。 呼び出してもらうまではわりと平静を装おうことができたと思います。 でも、主人が電話口に出た瞬間いきなり号泣し「やまだが・・・やまだが・・・」しか出てきませんでした。 仕事中だし長電話できないからと思うと、最後の瞬間のことをかいつまんで話すしかできませんでした。 主人に「よくやってくれたし、○○(私)のせいじゃない。やまだにとってもそれでよかったんだ」と。 「なるべく早く帰れるようにするから」と言われて切りました。 この日の帰宅時間は夜10時頃、いつもより若干早いといったところです。。。 電話を切るとしばらく呆然として動けませんでした。 でも、やまだを籠に移してあげたいと思って動き始めました。 まだ温かいやまだを抱っこしました。 思えば、やまだを手術してからこうして思いっきり抱っこできたのははじめてです。 手術の痕が傷むだろうか、肺転移してからは抱っこしたら肺に負担がかかるだろうか、どんな風に抱っこしたらいいのか・・・と思ったらずっとできませんでした。 頭のまだ座っていない赤ちゃんみたいに、グラグラと動く頭を抑えながら抱っこしました。 「手術してから痛くて苦しくてつらい思いしかさせなかったね、本当にごめんね、やまだ・・・」 ずっとずっと謝って涙でやまだの体をぬらし、数十分過ごしました。 だけどあまり長くはそうしていられません。 硬直は1.2時間で始まってしまうと聞いたことがあります。 籠に移して体を拭いてあげました。 2・3日前からニュートリカルとナチュラルバランスを混ぜたものを強制的に食べさせていたので口元が少し汚れていたし、よだれやチューブに噛み付くとき私の指を噛んで出た血が少しついていたので拭きました。 爪も切りました。切った爪はなんとなく捨てられずに取って置いています。 こんな風にやまだをお世話するのは初めてです。 やまだは本当にお利口さんで頭がよく、こんなに手のかからない猫はおそらくいないんじゃないかと思うくらいでした。 ワガママし放題のドリルとは大違いです。 主人は帰ってくると着替えもせず、真っ先にやまだのところへきて泣いていました。 私はずっと黙っていました。 最後のときの話を伝えなければいけないけど、もう少し落ち着いたらにしようと思いました。 一日経った今日27日、本当に手間のかからなかった空気のような存在のやまだが居なくなった現実は、あまりにも大きすぎます。 泣いても泣いても涙はどこからともなくあふれてくるものなんですね。 一体どこにそんなにあるんだろうかと思うほどです。 やまだは私のことを気遣って、看病らしい看病をさせないようにあっという間に逝ってしまったのでしょうか。 ブログのタイトル「やまだの闘病記」ですが、闘病記とは名ばかりで私は一体やまだのために何をしてあげられたでしょうか。 今はただただやまだにごめんね、としかいえません。 はじめてうちに来たときから最後まで、やまだは本当に手間のかからない子でした。 お葬式は明日の予定です。(主人の休みがとれなかったので) 今は保冷剤で体を冷やして傍にいますが、明日には居なくなってしまうのかと思うとまたつらいです。 私の心の中にはずっとずっと居続けていますが、それでもやはり辛くて耐えられません。 本当に苦しくて苦しくて、私も虹の橋に行きたいくらいです。 それでもやまだの子供たちは3頭いますので、面影を見つめながら今日も全部で7頭の子たちの世話を一生懸命しなければと思うように頑張ります。 大好きなやまだ、本当に本当に辛くて苦しくさせてごめんね。 私がそっちに行くまでしばらく待っていてね。 また再び逢える日まで・・・ ありがとう幸せな時を。 |
自家製酸素室
2006 / 08 / 22 ( Tue ) ![]() 日本医療さんの担当者の方が納入してくださった酸素濃縮器です。 酸素濃度が3リットルまでのタイプです。 他に5リットルまで対応可能なタイプもあるそうですが、うちは先生からいわれた酸素の流量が1〜2リットルだったのでこのタイプになりました。 (納入に辺り事前に獣医師に流量の確認をしなければいけないそうです。) また、酸素室として使っているケージの大きさからも3リットルのもので十分大丈夫ということでした。 色々なタイプを在庫しているそうで、今現在は4種類あるそうです。 また最新機種はおいておらず、全て一つ前の型になるそうです。 深くは聞きませんでしたが、おそらくなんでもそうだと思いますが、新しく出たばかりのものは不具合などが出ることがあるため、安全性が確認できている一つ前の型を使っているのかなぁと私は想像しました。 純酸素はとても乾燥しているため、加湿するための湿潤器がついています。 コップのように見えるものがそうです。 中には精製水を入れて使います。 水道水だと不純物がフィルターを詰まらせてしまう恐れがあるためだそうです。 事前に用意していたのですが、担当者の方から1本いただきました。 中のお水は無くならなくても1週間に一度は入れ替えるそうです。 それはお水の中の雑菌のためだそうです。 科学的には証明されていないけど、そうしたほうがいいという話でした。 空気中の酸素を通すフィルター部分は、1週間に一度くらい掃除機をかけるか洗ったりして清潔を保たなければいけないそうです。 洗濯して乾くまでの間のため、予備にもう1枚いただきました。 一つ気をつけなければいけないなぁと思った点があります。 電源を入れてもすぐに安定した濃度の酸素は出ません。 酸素は確かに噴出しますが、安定するまで5分程度かかるそうです。 (安定した濃度に達したらランプで知らせてくれます) ですから、使いたいと思ったとき咄嗟に電源を入れたとしてもどうかなぁと思いました。 うちはもう一日中入れっぱなしにして使うと決めていたのでいいのですが、もしこれから使われる方がいらっしゃったらこの点だけ注意したほうがいいかもしれません。 ![]() ![]() 前にもお知らせしましたが、うちはわんちゃん用の少し大きめのケージを逆さにして酸素室を作りました。 中にはタオルを敷くだけでもいいのですが、やまだはタオルだけだと端に寄せてぐちゃぐちゃしてしまうため、ダンボールにバスタオルをぐるぐる巻きにして中に入れました。 呼吸が楽になるように、少しだけダンボールを手前から奥へと傾斜がつくように工夫しました。 これは結構よかったかも、とちょっぴり思っています。 写真では分かりづらいかもしれませんが、入り口のビニールシートは2重にしました。 奥の1枚目はラブホの駐車場入り口みたいに暖簾状に切込みを入れました。 そして手前の2枚目は切り込みを真ん中だけにしています。 通常やまだが入ってゆっくりしているときは2枚とも下ろして使っています。 少し目を離したりしなければならないときは(トイレやお風呂に行ったり)、手前の1枚目は上に上げておいて、やまだが出やすいようにしてあげています。 ビニールシートはとても薄いし柔らかいものを選んだので本当は自分ひとりでも出られるはずですが、慣れないため不便もあろうかとこのようにしました。 ![]() あと、些細なことですが暗いところのほうが比較的落ち着くだろうと思い、一番上には風呂敷(しわくちゃですが・・・)をかけられるようにしました。 全部覆ってしまうとやまだは不安になるようなので、私たちが起きている間は半分くらい隠れるようにしています。 やはり酸素の力はすごいなぁと実感する毎日です。 やまだは昨日3回も発作を起こし(2・3・4時)、その度に酸素を吸わせて乗り切ってくれました。 酸素室にはだんだん自分でも入ってくれるようになり、入るとすぐ落ち着いた呼吸になって眠そうにしています。 思えばこんな風に安らかな顔を見るのは久しぶりのことのように思います。 呼吸が速くなってからいつもどこか宙を見るかのような目線だったのですが、酸素室に入っているとすぐ目線を合わせてくれて、甘えた声を出してくれるときもあります。 ひと時の幸せです。 ![]() ↑この写真はやまだの子供のドリルがやまだを毛繕いしてあげているところです。 こんな光景はとても珍しいです。 ドリルとやまだはそんなに一緒にいることがないし、ましてドリルが毛繕いを誰かにしてあげているなんて、チャンチャン以外見た事がありません。 ドリルもきっとやまだが弱ってきているのを感じているんだろうなぁと思いました。 やまだはとても小さくなりました。 もう自力では何も口にしようとしません。 かといって強制給仕も難しいです。 無理に口をあけようとすればすぐに発作が起こってしまうんです。 それでもあまり口をあけないようにして、ニュートリカルだけはせっせとあげるように頑張っていますが・・・。 決して一日の栄養は足りていないと思います。 どんどん小さくなっていくやまだを見ていて本当に苦しいですが、やまだ自身は何十倍・何百倍も痛みに耐えているんだと思うと弱音ばかり言ってもいられませんね。 |
酸素濃縮器
2006 / 08 / 20 ( Sun ) やはり24時間の酸素供給の場合酸素ボンベでは対応が難しいため、酸素濃縮器の手配をしました。
空気中の酸素を濃縮させて使用するため、とても便利です。 日本医療さんというところで、担当の方が設置の際にきてくださることになりました。 一応今使っているボンベの使い方を聞かれたので説明すると、設置の際によりよい使用方法の指導をしてくださるそうです。 その際に1週間分の使用料金を含む初期費用をお支払いし、8日目以降は日割り計算で請求書が送られてくるそうです。 これで24時間使い続けられるので一安心です。 最近のやまだは日中テレビの裏にいることが多くなりました。 午後になると移動し、夕方になるとまたお気に入りのテーブルの上に移動します。 その移動する際に呼吸が荒くなるので目が離せません。 テーブルの高さを高くするため足につけるアイテムをつけていたのですが、やまだがジャンプするのに負担になるから外しました。 若干ですが低くなったようです。 テレビの裏にいるときに酸素を吸わせるのが困難なため、今試行錯誤しているところです。 簡易酸素室をテレビの裏に置くことも考えていますが、空気の流れが悪いし、いざというとき動き辛いので、どうしたものかと悩んでいます。 好きなダンボールの箱には最近入らないし・・・・。 いっそテレビをどかしてそこにやまだ専用の場所を作ってあげようとも思っていますが、なんせ多頭飼いのため、きっと他の子たちにもとられてしまうんだろうなぁと思います。 みんなと一緒にいる時間も大切だと思いますし、どうしたらいいでしょうね。。。 とりあえず、動いたときに発作が起きないか本当に目が離せない状況です。 |
とうとう・・・
2006 / 08 / 19 ( Sat ) やまだの食事拒否がはじまりました。
そして恐れていた口呼吸もはじまってしまいました。 お気に入りのテーブルへ上り下りした直後、苦しそうに口を少しあけて「コッハーコッハー」・・・。 すぐにもしものときに対応できるよう、主人がかねてから決めていた簡易酸素室をこしらえてくれました。 引越しのたびに2頭ずつ入ってもらい移動していた、わんちゃん用の大きなゲージを逆さにし、左右と後ろの下部にあいている穴を若干ふさぎました。 全てふさいでしまうと口から出る二酸化炭素の排出ができないためです。 病院でも専用の透明ゲージを貸してくださるはずだったのですが、どうにも穴が上部に気持ち程度しかあいていないのが不安なので、家にあるもので十分代用可能なので貸りませんでした。 酸素ボンベか酸素濃縮器か・・・実は今だに悩んでいるんです。 とりあえずは酸素ボンベを利用していますが、やはりボンベを入れ替えるたびにその瞬間もしものことがあったらと思うと、常に供給できる酸素濃縮器のほうが安全だといえると思います。 費用的な面も濃縮器のほうが比較的安価だと思いますし。 主人ともう少し相談して決めて、すぐ手配したいと思います。 幸いなことに午前10時までに連絡すれば即日納入可能と確認しているので。 近隣に業者さんがあって本当に良かったと思います。 あと、とっさのときのために昨日、スプレー式の簡易酸素ボトルを購入しました。 もしやまだが2階や酸素チューブが届かないところで発作を起こしたときのために、すぐ使える酸素です。 余談ですが・・・ 酸素ですからもちろん軽いんですよね。 ボトルだけ大きくて重さがまったくないのに1本千円・・・ なんだか苦笑してしまう買い物だったなぁと、ふと思ってしまいました。 でも、笑ってなんかいられません。大切なアイテムですから! もう残された時間もおそらく短いと思います。限りなく・・・。 分かっているはずだったのに、覚悟できているはずだったのに、気が動転して苦しいです。 あとはどれだけやまだが苦しまないようにしてあげられるか、これだけが私たちの課題です。 このブログを見てくださっている方も多くはないと思いますが、今後はあまり頻繁に更新できないかもしれません。 できる限りご報告していきたいと思います。 |
抜けなかったお水
2006 / 08 / 16 ( Wed ) 昨日、胸水を抜いてもらうために病院へ行ってきました。
行く前からきっとすごい嫌がるだろうからできないだろうなぁと思っていましたが・・・。 以前から話しているように、先生から聞いた話では胸水を抜くような状態になる子たちは食欲もなくなってきて、もう胸に針を刺しても嫌がる気力もないような場合が多いらしいです。 その点から見ればやまだはまだ元気もあって、食が細くなっているとはいえまだまだ自分で食べてくれています。 先生とは話し合いで、やまだも上記のような状態になるまではもう家でゆっくりと過ごさせてあげようと決めていました。 ですが日によって速さは違えど、心臓の鼓動が早くなっているのを見るたびに「そんな苦しい状態になるまで待っているなんてかわいそうだ」と思うようになりました。 確かに抜いてもまた溜まってしまう胸水ですが、抜いて数日だけでも楽になるのであれば・・・と思って今回連れて行ったわけです。 もしもすごい嫌がるようであれば無理にはしないという前提で・・・。 胸水を抜くために、どの辺りに一番溜まっているのか確認するため超音波エコーをしました。 そのため、背中の心臓の辺りと内側の胸の辺りを毛刈りしました・・・。 毛なんてすぐ生えてくるから、と思ってしまえばいいのですが、せっかく手術痕もなくなり毛が生え揃ってきたところだったので、なんだか痛々しくてかわいそうでした。 処置室で先生たちが見ている間、私たちは待合にいました。 で、しばらくして先生が私たちのところへ来て 先生「やはり嫌がってしまいますね」 私「あ〜やっぱり・・・」 先生「あとは軽い麻酔をかけるしかありません」 画像を見ている間に針を少しさしてみたそうなんですが、案の定やまだは嫌がってしまったようです。 予想していたことだったけど、やはりショックでした。 今のやまだの全身状態に、たとえ軽い麻酔といえど最悪の事態にならないともいえないと説明を受けました。 これはもちろん他の健康体の子たちにも必ず話すことだそうですが、麻酔の危険性はゼロではないということですね。 お約束といえばお約束の説明なんですが、もし最悪のことになってしまったら・・・と思うと、私は考えがまとまらず答えが出せませんでした。 一緒にいた主人は「やってもらおう」と言ったんですが・・・。 私は「先生だったらどうしますか?」と伺ってみました。 先生自身も猫を3匹飼っているそうで、その中の1匹がとても落ち着きがない子でとてもじゃないけど胸に針を刺すなんてできないかもしれない、同じようにすごく悩むと思います、と。 麻酔をしてまでするか、そこまでしてその子にストレスを加えてしまってもしものことがあったら・・・と思うとすごく悩むと。 すんなりと嫌がらない子だったら抜いてあげたほうがいいと。 私がすごく悩んでいるのを見て先生が「今日は一旦帰ってじっくり話し合ったほうがいいでしょう」といってくださりました。 何度も連れてくるのはもう極力避けたいけど、あの場にいてもきっと答えは出なかっただろうし、ましてやまだをずっと処置室で待たせておくのもかわいそうだったので帰ることにしました。 あと、癌の進行度ですがこれは幸いなことにあまり進んでいないということでした。 2週間前のときにその前との比較ではかなり早く進んでいたのに、今回はそんなに進んでいないということで、この点はホッとしました。 そういえば、2週間前に早く進んでいるのが分かってからルミンを毎日3錠に増やしたんですが、これが効果を発揮しているのだろうか。 癌の進行を抑えてくれているのだったら本当にありがたいこと。 先生もこれはもう奇跡だと思うと話していました。 とっくに口呼吸になっていてもおかしくないし食事だって食べられないはず、それにもういつ天国にいってしまってもおかしくない状態だと・・・。 先生いわく、今の状態からみれば手術して切り取ってよかったんじゃないかと。 もし切り取らなかったら、おそらくもっと状態は悪くなっていたんじゃないかと。 予想に過ぎない言葉だったけど、そう前向きに考えられるように私もなれればいいなぁと思いました。 本日の体重は6.05キロ。 前回より0.15キロ減。 でもこの体重は溜まっている胸水の分も含まれているので、実際はおそらくもっと減っているだろうと思います。 お水が抜けなかったので正確な体重は分かりませんでした。 食が細くなってきたのでニュートリカルを追加していただき、お薬とサプリメントをもらって帰路につきました。 ↑↑ 61回目の終戦記念日に・・・いつまでも平和が続きますように。 今日も応援クリックぽちっとよろしくお願いいたします。 |
胸水について
2006 / 08 / 09 ( Wed ) やまだの呼吸の速さはバクバクいっているときもあれば、そんなに早くないときもあるように思う。今週火曜日の定期健診は予定通り?やまだは連れて行かなかった。 ボムボムだけ注射をしに連れて行った。 待合にいると先生が私たちの姿を見て一瞬「ギョッ」とした表情をした。 いつもやまだを入れているゲージを持っていなかったので、もしかしたら・・・と思ったのかもしれない。 驚かせてごめんなさい、先生。 やまだの胸水は確実に増えていることと思う。先生は、だいたい胸水を抜くような状態はもう食欲もなくグッタリしていて、胸に針を刺しても嫌がる気力もない状態の子が多いという。 元気な子に針を刺せば確かに嫌がってしまうよなぁと疑問に思っていて、中には元気とかそういうのは関係なしに胸水を抜いたりする場合は鎮静剤を打ってからする先生もいる。 しじみ(野良ちゃんで病気になり保護していた子です)のときの先生がそうだった。なんでもかんでも鎮静剤を打ってからでないとしない先生だった・・・。 腹水が溜まって口呼吸を苦しそうにしている子に一日何度も鎮静剤を打てばどうなるかわかるようなものなのに・・・、当時の私たちの勉強不足でしじみを死なせてしまった。 でも今通っている先生から「通常胸水を抜くときは鎮静剤は打たないでやりますよ」といわれた。 そこでやまだのことで今悩んでいる。 やまだはまだ元気もあるし食事も少しずつだけど自分で食べてくれている。 でも確実に胸水は増えていることと思うと、今のような(元気なように見えるだけかもしれないけど)状態でも胸水を抜いてもらうために連れて行ったほうがいいのだろうか? 水が減れば呼吸は楽になるらしいけど・・・。 もちろん抜いたとしてもまた溜まってしまうのはわかっているわけで・・・。 先生はあとは飼い主さんの考え次第という。 痛い思いをさせたくはないけど、グッタリして呼吸がもっと今より苦しくなるのを待つのもかわいそうで・・・。 どうしたらいいのだろうか。 ご経験のある方がいらっしゃったら教えてください。 ←この写真は2日前の夕方雨上がりのとき、5分間くらいしか出ていなかった虹を主人が見つけて私がすぐ撮ったものです。主人に「いつも虹を見つけるとすぐ写真を撮りたがる」と言われましたが・・・。 桃色の空に虹が出ていてなんだか奇跡でも起きてもよさそうな美しさでした。 ↑引き続き応援クリックどうぞよろしくお願いいたします。 |


























やまだの呼吸の速さはバクバクいっているときもあれば、そんなに早くないときもあるように思う。
やまだの胸水は確実に増えていることと思う。
←この写真は2日前の夕方雨上がりのとき、5分間くらいしか出ていなかった虹を主人が見つけて私がすぐ撮ったものです。